日記を書かなくていい3つの理由と、書き続けるメリット
こんにちは、たっくんです。
早いものでもう年末。
みなさんは、来年の目標は決まっていますか?
よくある年始の目標のひとつに「日記を毎日書く」というのがありますよね。
この記事を読んでいるあなたも「来年こそは日記を毎日書こう!」と意気込んでいるかもしれません。
でも、日記を書くことって、本当に必要ですか?
ぼくは9年間日記を書き続けていて、日々を書き残すことはとても良い習慣だと思っています。
と同時に「日記は書かなくていい」とも考えています。
今回は、日記を書かなくていい3つの理由と、書くことのメリットをお伝えします。
目次
日記を書かなくていい3つの理由
1. 書くことがプレッシャーでストレスになる
「書きたい」と思っているうちは楽しい日記。
これが、何かの拍子に「書かなくてはいけない」となった途端、日々のプレッシャーになります。
とくに「毎日書く」を目標にしていると、1日でも書けない日が出てくるともう大変。
ぼくの妻は空白のページの存在が許せないらしく、毎年のように日記を買っては捨てています。
2. 過去を振り返るより、目の前のことに集中した方が生産的
日記の記入スペースにもよりますが、1日分の日記を書くだけで少なくとも数分は必要です。
これが1年365日積み重なると、年間で何十時間にもなるのです。
この時間、未来への投資に使った方が生産的だと思いませんか?
3. モノが増える
紙の日記の場合、書き終えた日記を保管するためにはかなりのスペースが必要です。
せまい日本の住宅事情を考えても、少しでもモノは減らしたいものです。
日記を書くことのメリット
以上のように日記を書くことにはデメリットが多いので、忙しい毎日を送っている現代人は基本的に日記を書かなくてよいと思います。
ただ、そんな日記にも書くことのメリットは存在します。
1. 変化や成長を確認できる
過去の日記を振り返っていると、じぶんの変化に気づくことができます。
あの頃は運動不足に悩んでいたけど、今は毎日動いて健康的になったな、とか。
とくに5年日記や10年日記などに書いていると、数年前の同じ日の自分を省みることができるので楽しいですね。
文字の調子も日によってさまざまで、丁寧だったりイライラしていたり。
その時の感情もわかるので面白いです。
2. 書くことで気持ちが整理できる
人はじぶんの気持ちを言葉にすることで、内面を整理することができます。
SNSなどの投稿として書くのではなく、個人的な日記に気持ちを書き出すことで、より自分と向きあうことができると思います。
書くなら気持ちを楽に、がんばらない
以上のように、日記にはメリットだけでなくデメリットも存在します。
それでも書きたいかたは、気持ちを楽にして、がんばらないことが長続きする秘訣だと思います。
ぼくの10年日記なんてスカスカですよ。
続けやすいおすすめの日記
10年ぶんの記録を一冊に収められるので、かなりの省スペース。
仮に10才から日記を書き始めても、一生で9冊あれば十分ですね。
一日に書くスペースも4行だけなので、気楽に続けることができますよ。
それでは、またあした。